気になる生理不順の原因と症状

一般的に、25日〜35日ぐらいの周期で4〜7日間生理があるのが正常な生理と言われています。生理とは女性ホルモンの分泌によっておこるものですが、ホルモンの分泌はストレスや疲労、栄養状態によって左右されるため、生理不順になることは珍しいことではありません。また、更年期にも女性ホルモンの分泌量が減るため、生理不順になりやすくなります。

生理不順の症状には、生理周期、期間、出血量の異常があります。生理周期の異常で、生理の周期が極端に短い場合を頻発月経と言い、無排卵やホルモン分泌の異常が原因となります。また、周期が長く年に9回以下の場合を稀発月経と言いますが、卵巣や下垂体の機能不全が原因となる場合があります。

生理期間や出血量の異常で、期間が短く2日程度で終わる場合や出血量がごく少量の場合を過少月経と言いますが、子宮の発育不全やホルモン分泌の異常、無排卵が原因です。また、出血量が多い期間が8日以上続いたり、レバーのようなかたまりの出血があることを過多月経と言いますが、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋腫などの病気が原因である場合があります。

ストレスや疲労、極端なダイエットなどによる生理不順は環境や食生活を見直すことで改善できますが、慢性的な生理不順の場合は、ほっておくと不妊や病気の悪化につながる恐れがあるので早めに医療機関を受診した方がよいでしょう。