閉経後の女性に発症しうる卵巣がんに注意

卵巣とは女性の子宮の両側に1つずつある臓器です。この卵巣は腫瘍ができやすい部位であるといわれていますが、そのほとんどは良性の腫瘍でがんではありません。しかし、少ない確率ではありますがこの部分に悪性の腫瘍が発生してしまうことがあります。そのほとんどは卵巣の表面を覆う上皮にがんが発生します。そのように卵巣に悪性の腫瘍が発生してしまう病気を卵巣がんといいます。この病気の発症の特徴としては閉経後の50代から80代の女性に多くみられることです。初期症状としては自覚症状がほとんどなく、発見が遅れることが多いと言うのも特徴のひとつです。病気が進行して、腫瘍が大きくなってくると腹部にしこりができたり圧迫感をかんじるようになります。

また膀胱が圧迫されてくるので尿が近くなったり、便意異常などの症状も起こりますが年齢のせいにしてしまう人も多く、そのままにしてしまうことも少なくありません。したがって健康診断などで発覚した際にはすでに他の部位にがんが転移してしまっていると言うことも少なくないのです。この病気は転移や再発が起こりやすいのも特徴です。そのため早期発見、早期治療がとても重要になります。健康診断を定期的に受けたり、下腹部に違和感を感じるときなどには専門医を受診するようにし早期発見につなげるようにしましょう。